病院・診療科について震災総合防災訓練を実施

作成日時 2013年09月03日


 平成25年8月30日(金)~9月5日(木)の防災週間に合わせて、9月2日(月)三鷹キャンパスでは付属病院を中心に大学や看護専門学校、関連事業所等が合同で震災総合防災訓練を実施しました。

 訓練は午後3時に三鷹市で震度6強の地震が発生したとの想定のもと、全館一斉放送による「地震発生」の合図で開始、各部署では安全確保のため机の下にもぐったり、避難経路や一時避難場所を確認したりしました。また、自衛消防隊員は防災センター前に設置された自衛消防隊本部に速やかに参集・点呼を行い、その後、消火器や散水栓を使用した消火訓練と栄養部による非常用食料の炊き出し訓練に参加しました。





 一連の訓練が終了後、三鷹消防署危険物・自衛消防担当の成田浩悦司令補より「杏林大学病院では年3回、大規模な合同消防訓練を行っているとのこと。今回の訓練でも消火器等の取り扱いが非常に良かったと思います。一度でも使ったことがあれば、万が一の時に必ず役に立ちます。今後もこのような有益な訓練を続けるようにお願いします」と講評をいただきました。続いて甲能直幸病院長より「災害は忘れたころに起こります。日ごろから防災を心がけ、いざという時に被害を最小限にとどめるように、自衛消防隊の皆さんは今回の訓練で得たものを自部署のスタッフへ伝えて下さい」と挨拶があり、訓練は終了しました。