病院・診療科について患者図書室 第2病棟中央通り開通で利用が急増
作成日時 2013年09月25日
患者図書室は本年4月に第2病棟地下1階より同1階に移転しました。部屋の広さはそれまでの約4倍となり、ゆったりとくつろいで閲覧できるソファーやテーブル等を配置した読書コーナーも新たに設けられています。図書室には医療関係の本だけでなく小説、絵本、漫画、雑誌など様々なジャンルの書物が備えてあり、蔵書数は約8700冊にのぼります。
新装オープンした4月から9月半ばまでの利用者は延べ4500人で、前年の同じ時期に比べ3.5倍に増えていますが、特に第2病棟に中央通りが8月15日に開通したあと利用者の増加が目立ち、開通前4週間と開通後の4週間を比べると利用者数が870人から1160人と33%増加しています。これは、中央通りが各病棟に直接繋がるようになったため、患者さんにとって利用しやすくなったのが大きな要因と見られ、図書室のボランティアの皆さんによりますと、週明けになると返却ブックポストはいつも満杯の状態になるということです。また、患者さんからは「図書室でソファーに座って落ち着いて本を読むことが出来るのでありがたい」「広くてきれいで便利です」などといった声が聞かれるということです。


今後も多くの方にご利用いただける患者図書室をめざしてまいります。皆様のご利用を心よりお待ちしております。
*患者図書室の利用時間は平日の午前11時から午後3時までで、どなたでも閲覧できます。但し、貸し出しは入院患者さんとそのご家族とさせていただいております。