病院・診療科について平成25年秋の火災予防運動・消防演習を行いました

作成日時 2013年11月07日


 全国秋の火災予防運動が11月9日(土)から15日(金)まで実施されます。この一環として、杏林大学病院において、当院の自衛消防隊と三鷹消防署との合同で11月7日(木)、消防演習を行いました。

 演習では、当院の外来棟3階エレベーターホール前のカンファレンスルームで火災が発生、初期消火活動を行ったものの、3階に1名、6階屋上に2名の職員が逃げ遅れたという想定で、三鷹消防隊のはしご隊による救出活動及び救出完了後に、三鷹消防署のポンプ車、はしご隊2隊、自衛消防隊の計4隊で一斉放水するといった一連の活動訓練を行いました。

センタープラザでの消防演習



 演習を終了して、三鷹消防署増田哲生署長より「病院は、火災が起こったときには患者さんや職員等、被災者を守る立場にあります。消防署と一緒に地域の安全・安心を守っていければと思います」と挨拶がありました。

 その後、消火器を使用しての初期消火訓練やはしご車への搭乗体験も行われ、参加者はいざという時に迅速に対応できるよう注意深く消火器を扱い、また普段搭乗する機会のないであろうはしご車の体験に、緊張の面持ちで臨んでいました。



三鷹消防署増田哲生署長による挨拶

はしご車搭乗体験