病院・診療科について火災予防業務協力功労者として東京消防庁より感謝状授与

作成日時 2013年11月18日


 秋の火災予防運動にちなみ、11月14日(木)三鷹市教育センターで火災予防業務協力者表彰式が開催され、火災予防業務協力功労者への表彰状及び感謝状授与が行われました。この表彰は、長年にわたり火災予防や防火防災意識の普及に尽力した三鷹地区の団体や個人に対して東京消防庁が授与しているものです。

 表彰式では、本学医学部付属病院に対して、防火対象物の安全性向上推進功労として「東京消防庁予防部長感謝状」が授与されました。これは、建物の設備機器面に関する安全性向上に積極的に取り組み、他の模範と認められる団体等に授与されるもので、昨年9月に竣工した第3病棟の屋上に設置されたヘリポートを始め、全病棟内に設置してある消防用設備等の維持管理や保守管理の徹底が図られ、当病院の安全性が高く評価されたことによるものです。

 各団体への感謝状・表彰状授与に続き、増田哲生 三鷹消防署長が挨拶を行い「冬が到来し、火災が多発する季節になってきました。皆さまには、火災予防意識を改めて高めていただき、事が起きた場合には被害を最小限に止められるよう、消防部隊の育成に励んでまいります」と火災への注意喚起と今後の抱負を述べました。
 来賓の清原慶子 三鷹市長からは、表彰された各団体への激励があり、当院に対しては「大学生のみならず、三鷹市の多くの通院者・入院者を受け入れており、防火防災への取り組みは1年365日24時間休みなく進めていただかなくてはなりません。その取り組みが表彰されたことは大変有り難いことです」と激励の言葉がありました。
 この後、東京都議会員の祝辞や来賓者の紹介が行われ、表彰式は終了となりました。
 病院代表として受賞された防火・防災管理者の総務部 山﨑副部長は、これからもより一層、病院職員が一丸となり火災予防に対する意識の高揚と安全で安心できる病院づくりに努めることを再確認しました、と抱負を語りました。

  
           代表として感謝状を受け取る山崎総務部副部長