病院・診療科について患者図書室 書籍の寄贈相次ぎ蔵書数9,300冊に

作成日時 2013年12月05日


 2013年4月に第2病棟1階に移転・新装オープンした患者図書室は、患者さんや医師などから書籍の寄贈が相次いでおり、ここ2カ月余りの間に600冊寄せられて蔵書数は9,300冊になりました。
 4月に移転した患者図書室は広さが以前の4倍に広がり、ソファーも設置されてゆったりとくつろいで閲覧できることから利用者の評判を呼んでいます。とくに第2病棟に中央通りが開通した8月半ば以降は、一日平均の利用者が延べ約60人とそれまでの34%増となるなど急増し、11月末までの利用者は延べ約7,500人となっています。


          患者図書室                寄贈された書籍

 こうした利用者増に合わせるように書籍を寄贈して下さる方も増え、ここ2カ月余りの間に600冊寄せられて蔵書数は9,300冊になりました。中には、退院する患者さんから「入院患者さんのために」と段ボールで3箱、2箱と寄贈されるケースもあります。また、学園からも松田博青理事長、松田剛明副理事長、跡見裕学長、甲能直幸病院長を始め、大勢の医師、医局などから、医療関係の本だけでなく伝記ものの単行本や小学生向けの世界名作童話など様々なジャンルの書籍が寄せられ、図書室のボランティアの皆さんが本棚に置くための整理に追われています。



*患者図書室の利用時間は平日の午前11時から午後3時までで、どなたでも閲覧できます。ただし、貸し出しは入院患者さんとそのご家族とさせていただいております。