病院・診療科について奥多摩で除雪作業中負傷の男性2名、東京消防庁のヘリで当院に搬送される
作成日時 2014年02月19日
運ばれたのは、東京・奥多摩町で除雪作業中に自宅の木造車庫が雪の重みで倒壊し、その下敷きとなって負傷した40代と70代の男性2名で、現場への道路が大量の積雪で埋まり、救急車両が通れなかったため、ヘリコプターによる搬送となったものです。
当院への搬送は2度にわたって行われ、はじめに、東京消防庁の中型ヘリコプター「おおたか」が40代の男性を乗せ、12時40分に当院第3病棟屋上のヘリポートに着陸しました。この男性は、肋骨骨折や大腿骨脱臼など複数個所を負傷し重傷だったため、即日緊急入院となりました。
その27分後の13時7分には70代の男性を乗せた中型ヘリコプター「かもめ」が着陸しました。この男性は頭部を打撲していましたが、自らの足でヘリコプターから降り、院内の高度救命救急センターで手当てを受けました。2名とも、その後の経過は順調ということです。
緊急搬送される40代男性 70代男性を乗せた2機目の「かもめ」