病院・診療科について研修医・臨床研修修了式が行われました
作成日時 2014年03月26日


3月25日(火)、当院で2年間の初期臨床研修を受けていた研修医の臨床研修修了式が、講義棟3階・第2講堂で行われました。
式では、はじめに甲能直幸病院長より研修医を代表して相原大和さんに「杏林大学医学部付属病院カスタムメイド型初期臨床研修プログラム」課程の修了証が授与されました。また、今年度から「ベスト研修医賞」が制定され、診療科からの投票制で、研修医として優秀と認められた新井信晃さん、内田裕子さん、勝目有美さんの3名に表彰状が授与されました。
甲能病院長は、挨拶の中で、「この2年間に学んだこと、経験したことをもとに『良き医師』となってください。ここに居る、一緒に学んだ仲間たちは、皆さんの永遠の宝になると思います。どうかこの横の絆を大切に、有意義な人生をおくってください。また、ここで杏林を一旦離れる人たちも、将来はまたここに戻り、母校・杏林のために尽くしていただければと思います。この度はおめでとうございました」と祝福しました。
つづいて、卒後教育委員長の赤木美智男教授が、「皆さん、おめでとうございます。本当に厳しい研修だったと思いますが、これで皆さんも一人前の医師ということになりました。研修医ガイドブックにもある“研修医十戒”の中に、『常に研修目標を意識して、研修を行うこと』といったことが書かれていたかと思います。皆さんには、臨床研修を終えたこれからも、常に目標を持って日々を過ごし、成長していってほしいと思います」と、研修医たちのこれからを激励しました。


修了証を授与され、研修医代表の相原さんは、「いい仲間に恵まれ、充実した2年間だったと思います。苦しい時などもありましたが、先生方や仲間たちの支えのおかげで、乗り越えることができました」と、感想を話してくれました。