病院・診療科についてタイ・コンケン病院の医師・看護師が当院で2週間の研修を実施

作成日時 2014年06月03日
 タイ国コンケン県にあるコンケン病院の医師・看護師ら5名が6月2日(月)、当院の各診療科・病棟で研修を受けるため来院しました。
 この研修は、2013年11月に当院とコンケン病院との間で、双方の関心のある教育および研究プログラムの推進を目的とした交流協定を締結したことに基づき、初めて実施されることになりました。
 今回訪れたのは医師2名、看護師3名で、6月13日(金)まで2週間近くにわたり当院の耳鼻咽喉科、麻酔科、TCC、NICU、CICUなどの診療科・病棟で研修を受け、高度先進医療の知識の習得と技術の研鑽を積むことになっています。
 
 研修初日の2日(月)は、一行は前日に来日した疲れも見せずに、齋藤英昭副病院長から病院の概要について説明を受けたり、TCCやCICU、第3病棟等を見学したりしました。そして、松田剛明副理事長、甲能直幸病院長らと昼食を共にしたあと、それぞれが各診療科・病棟へ別れて研修を開始しました。
 コンケン病院の医師・看護師からは、「2週間近くの研修の中で、少しでも杏林大学病院で技術や知識を深めたい。新しい交流に期待をしている」といった声が寄せられていました。