病院・診療科について 【公開講演会のお知らせ】7/26(土) 「ロコモ」を知っていますか?~介護を受けない健康な毎日を過ごすために

作成日時 2014年07月22日


 杏林大学では、本学の特色を活かして、身近でお役に立つような医療・健康・社会問題・文化などをテーマに、公開講演会・公開講座を実施しております。
入場無料・申込不要でどなたでも参加できますので、直接会場までお越しください。皆様のお越しをお待ちしております。

【テーマ】 「ロコモ」を知っていますか?
       ~介護を受けない健康な毎日を過ごすために

【講 師】 杏林大学医学部教授
      市村 正一

【日 時】 平成26年7月26日(土) 14:00-15:30(13:30開場)
【定 員】 定員80名、先着順
【場 所】 三鷹ネットワーク大学

【講演概要】

「ロコモティブシンドローム」(通称・ロコモ)とは、加齢により移動能力を司る運動器症候群(骨、筋肉、関節に生じた痛みや故障)のことです。
日本はこれから世界が経験したことにない少子高齢化にいち早く突入します。介護予防は自分自身を救うだけでなく社会を救う重要なことです。メタボと言えば「生活習慣の改善」と広く認知されているのと同じように「ロコモと言えば運動習慣の改善」と市民が思うまでにロコモを普及させようとする介護予防の壮大な社会的な取り組みがロコモです。 ロコモは、高齢の方々を活かす、社会を救う社会事業であることを学習します。
 講演会では、ねたきり介護の現状と今後の課題、ロコモテフィブシンドローム、ロコモティブシンドロームの主要疾患(骨粗鬆症、変形性関節症、腰部脊柱管狭窄症)の解説、自分でできるロコモ度チェック、ロコトレの実践をします。