病院・診療科について中高生5名が当院で体験ボランティアをしました
作成日時 2014年08月22日
杏林大学病院では、夏に中学生以上を対象として、外来棟1階で患者さんの案内誘導やエレベーターの開閉補助、自動診察機での操作補助などをボランティアとして体験してもらっています。この活動は当院ボランティア委員会が中心となり、委員である看護師長や職員が参加者に付き添い、患者さんへの接し方や挨拶、誘導方法などについて細かに支援しています。
今年は、8月18日(月)~20日(水)に3名、20日(水)~22日(金)に2名、合計5名の希望者を受け入れ、社会貢献を体験してみたい中学生から将来看護師や医師など医療に携わることを目標としている高校生3年生まで幅広い参加者がボランティア活動を行いました。

外来棟エレベーター補助

自動再来機案内・誘導業務
ボランティア最終日には、ボランティア委員会から感謝の言葉とともに、「体験ボランティア修了証」と景品が一人ひとりに手渡され、夏体験ボランティアは無事終了しました。
菊池直美看護師長は「ボランティアとして患者さんを支援する際には、自分なりに相手の役に立ちたいというしっかりした目的や意志を持ち、行動に移すことが大切です。そうすれば相手へ思いが通じます。これは今後、皆さんがなにかを行う際にも同じことが言えます。どうかこの経験を活かして、これからも頑張ってください」と参加者にエールを贈りました。

修了証授与

ボランティア委員会メンバーと
参加者5名で記念撮影
参加者からは、「始めはとまどいもありましたが、2日目、3日目と業務に慣れてくると、少し自信がつき、患者さんも挨拶に応えてくれたり、質問をして頼ってくれたりするようになり、うれしかったです。挨拶は気持ちがいいものだと思いました」「3日間と短期間でしたが、新しい目標ができました」など、それぞれ社会貢献の経験が積めたことに達成感を得ていた様子でした。

8/18~20のボランティアを終えて

8/20~22のボランティアを終えて
※参加者からの感想文は後日あらためて掲載いたします。