病院・診療科について平成26年秋の火災予防運動・消防演習を行いました

作成日時 2014年11月14日


 全国秋の火災予防運動が11月9日(日)から15日(土)まで実施されていることにちなみ、杏林大学病院では当院の自衛消防隊と三鷹消防署との合同で11月14日(金)、消防演習を行いました。
 演習は、外来棟3階にある小児科の給湯室で火災が発生、初期消火活動を行ったものの、3階に1名、6階屋上に2名の職員が逃げ遅れたという想定で行われました。三鷹消防署のはしご車2台による救出活動を実施し、救出完了後に、消防署のポンプ隊とはしご隊2隊、自衛消防隊の計4隊による一斉放水で消火訓練が行われました。

 演習終了後には、三鷹消防署 水野寿署長より「皆さんの演習に取り組む姿、真剣なまなざしに心強さを感じました。災害が起こった時には自分の任務をしっかりと把握して行動してください」と挨拶がありました。訓練全体をとおした講評として、病院事務部 山崎昭部長は「日頃の防災訓練の成果が十分に発揮されていたと」と述べました。


一斉放水のようす

三鷹消防署 水野署長による挨拶


 この後、職員や来院者も参加して、消火器を使った初期消火訓練やはしご車・起震車の搭乗体験が行われました。会場では、普段扱う機会のない消火器に挑む職員の姿や、初めてのはしご車搭乗体験に緊張するお子さんの姿も見られました。



はしご車・起震車
搭乗体験をする参加者