病院・診療科について集中ケア認定看護師教育課程六期生の修了式が行われました
作成日時 2015年03月27日
研修生たちは、生命の危機状態にある患者さんに対し高度な看護実践ができるよう、集中ケアという特定の分野に関する専門的知識・技術について研鑽を積んできました。
修了式では、甲能直幸 病院長が修了証を一人ひとりに手渡したあと、「無事に修了証を手にされたこと、お喜び申し上げます」と祝辞を述べ、「日本の医療の現場は日々変わっています。その中で、皆さんが手にされた集中ケア認定看護師の資格は特に必要とされていますし、今後もさらに需要が高まっていきます。それぞれの職場に戻っても、ここで学んだことを充分に活用して、さらにレベルの高い看護を行ってください」と激励しました。


続いて、赤木美智雄 総合研修センター長から「知識の半減期は5年くらいだと言われます。5年後には今まで学んだことの半分は役に立たなくなってしまいますので、これからも常に新しいことを学び続けてください。また、苦労を共にした仲間との交流を大切にしていってください」とメッセージを贈りました。
このあと、道又元裕 看護部長が「これから研鑽していく中で、皆さんの背中を見た後輩たちに、こういう認定看護師になりたいと思ってもらえるよう、これからも貢献していってください」と式辞を述べました。


これを受け、研修生代表の青木さおりさんが、指導教員への感謝の言葉と、7ヵ月に及ぶ研修の中で学んだこと、苦楽を共にした仲間との思い出を語り、「5月の認定審査に全員が合格し、認定看護師として活躍できるように努力を続けてまいります」と誓いの言葉を述べました。
式を終えた後には、修了証を手にして安堵の表情を浮かべる人や無事に研修を終えられたことを喜び合う人、笑顔で記念撮影をする姿などが見られました。
今後、研修生たちはそれぞれの職場に戻り、5月に実施される認定審査に挑みます。
