保健学部は8学科5専攻で構成され、11種類の健康科学にかかわる専門分野について学ぶことができます。基礎となる医学教育や各分野の専門教育に加え学内実習の充実にも力を入れ、それぞれがめざす国家試験受験資格が付与されるカリキュラムを整えています。また、医学部付属病院、医学部付属杉並病院をはじめとする多くの病院や保健・福祉施設とも連携して、少人数制の現場教育(臨地実習)を実践しています。臨地実習、最先端研究への参加など、素晴らしい学びの環境が整っているといえるでしょう。
健康の維持増進は世界の人々の願いであり、保健・医療、福祉、そして心理分野で働く専門職業人に求められるものは、確かな知識と技術に加え「思いやりの心」であると考えます。保健学部では担任制を設け、かつ教員が学生一人ひとりに親身になって教育を行うことで「思いやりの心」を涵養するように努めています。私たちは、信頼される専門職業人を育てたいと考えています。