三世代の親子で制作した絵画展「かぞくのかいぎ」をアートスペースで開催(6月13日から)

作成日時:2026年06月16日

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 第2病棟1階のアートスペースで、絵画展「かぞくのかいぎ」が6月13日から始まりました。会場には色彩豊かな計42点の作品が並んでいます。

 今回の展示者であるキシ マリさん、エリさん、ヒミさんは三世代の親子です。祖母のマリさんは元絵本作家で、絵画教室を開いていました。母のエリさんは美術大学を卒業後、時折作品の展示などを行っています。中学1年生の娘のヒミさんは、生まれたときから絵が身近にある環境で育ち、いつの間にか自身も母や祖母の作品に色を付けたり、描き加えたりするようになっていたそうです。

 今回展示されている作品は、全て三人による共同作品です。といっても、事前に打ち合わせや相談をして作り上げたものではなく、それぞれが互いの作品に自由に色を加えたり絵を描きた足したりすることで完成したものだといいます。例えば、マリさんが描いた下地にヒミさんが人物などを描き加え、さらにエリさんが手を加える。このように、言葉を介さず絵を通して大切な対話をするようにして仕上げられた作品です。

 ヒミさんは小学校に上がる前、突然病気を発症し当院に入院、退院後も5年間通院していました。マリさんは、「当時、強く祈ったこの場所で、親子三代で展示ができることを嬉しく思います。このギャラリーを訪れる皆さまは、さまざまな思いを抱えていらっしゃることと思います。ここに並ぶ絵が、ほんのひとときでも心を緩める時間になれば幸いです」と、話してくれました。作品は7月11日(土)まで展示されています(*日曜、祝日休み)。ご来院の際はぜひお立ち寄りください。