教員紹介：苅田 香苗
| 氏名 |
苅田 香苗
カリタ カナエ KARITA, Kanae |
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| 職位 | 教授 |
| 学内の役職・委員等 | ・医学部IR室 室長，迅速倫理審査委員会 委員長 ・遺伝子組換え安全管理委員 委員長，病原体等安全管理委員 委員長， ・医学部倫理委員，男女共同参画推進室運営委員，教務委員，教員評価委員， 化学物質安全管理委員，共同研究プロジェクト・研究奨励賞選考委員 ・医学教育センター 試験室/CBT室担当 |
| 所属教室 | |
| 専攻・専門分野 （大学院） |
医学専攻 衛生学・公衆衛生学分野（新課程）
|
| 担当科目（学部） | 公衆衛生学(M6)，臨床総合演習・社会医学(M6) 衛生学(M3)，生命倫理と医療安全(M1) |
| 担当科目（大学院） | 医学研究講義I(医学研究の倫理、疫学研究の基礎、疫学研究の実践） |
| 兼務・兼担 | 大学院国際協力研究科（疾病概論, 医療社会学） |
| 専門分野 | 健康科学，環境衛生学，疫学，産業衛生学 |
| 研究テーマ | 健康科学（女性の健康保持増進の社会実装） 環境衛生（鉛、マイクロプラスチック、PM2.5等環境汚染物質の健康影響評価） 産業衛生（有害化学物質のバイオロジカルモニタリング/リスクアセスメント） |
| 略歴 | 1988年3月 東京大学大学院医学系研究科修士課程修了 1989年11月 東京大学大学院医学系研究科博士課程中退 1989年11月 帝京大学医学部衛生学教室・助手 1997年12月 博士(医学）学位取得(東京大学) 2001年7月 帝京大学医学部衛生学公衆衛生学教室・講師 2007年9月 杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室・准教授 2015年4月 杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室・教授 |
| 所有する学位 | 博士（医学）、保健学修士 |
| 指導医・専門医・認定医、その他の資格等 | 公衆衛生専門家（日本公衆衛生学会認定） 衛生学エキスパート（日本衛生学会認定） 上級疫学専門家（日本疫学会認定） |
| 論文・著書等を含む主要研究業績 |
・苅田香苗．鉛による環境汚染の時代変遷と健康リスク．保健の科学65：375-380, 2023. ・苅田香苗．諸外国にみられる少子化対策〈少子化社会にどう対峙するか〉保健の科学64: 461-466, 2022. ・梅崎晶裕, 苅田香苗．感染症対策における防除と環境倫理．公衆衛生83: 202-207, 2019. ・苅田香苗, 村田勝敬．環境のリスクアセスメント. 日本医師会雑誌146: 54-58, 2017. ・苅田香苗, 坂本峰至 他．メチル水銀およびセレンに関する研究動向−疫学研究を中心に. 日本衛生学雑誌71：236-251, 2016. ・苅田香苗 「環境問題と公衆衛生」大日本図書p.1-18, 2015. ・苅田香苗, 吉田正雄 他．人間ドックの判定が無所見であった中高年女性の特性―体格・閉経および長寿関連ミトコンドリア遺伝子多型との関連. 保健医療科学 62：307-18, 2013. ・Chisada S, Yhoshida M, Karita K. Polyethylene microbeads are more critically toxic to the eyes and reproduction than the kidneys or growth in medaka, Oryzias latipes. Environmental Pollution 268:115957, 2021. ・Karita K, Iwata T, Maeda E, Sakamoto M, Murata K. Assessment of cardiac autonomic function in relation to methylmercury neurotoxicity. Toxics 6(3):38, 2018. ・Hara K, Tamura K, Inoue M, Karita K, et al. Difference in concentration trends of airborne particulate matter during rush hour on weekdays and Sundays in Tokyo, Japan. J Air & Waste Mange Assoc: 64(9), 737-48, 2014. ・Karita K, Harada M, Yoshida M, Kokaze A. Factors associated with dietary habits and mood states affecting taste sensitivity in Japanese college women. J Nutr Sci Vitaminol 58: 360-65, 2012. ・Karita K, Yamanouchi Y, Takano T, et al. Associations of blood selenium and serum lipid levels in Japanese premenopausal and postmenopausal women. Menopause 15: 119-24,2008． ・Karita K, Nakao M, Nishikitani M, et al. Autonomic nervous activity changes in relation to the reporting of subjective symptoms among male workers in an information service company. Int Arch Occup Envirn Health: 79(5), 441-44, 2006. ・Karita K, Yano E, Iwata T, Murata K. Benchmark dose of lead inducing anemia at the workplace. Risk Anal: 25(4), 957-62, 2005. |
| 所属学会 |
日本健康学会（理事），日本衛生学会（代議員），日本疫学会（代議員） 日本産業衛生学会（代議員），日本公衆衛生学会 |
| 公的な委員会等の役員・委員歴 | 内閣府 食品衛生審議会委員（現任） 日本医学会連合理事／日本医学会幹事（現任） 厚労省 薬事審議会委員(~2024） 内閣府 食品安全委員会委員（~2023) 環境省 光化学ｵｷｼﾀﾞﾝﾄ健康影響検討会委員（~2023） 東京都 公害審査会委員（~2019) 三鷹市 男女平等参画審議会 会長(現任） 三鷹市 建築審査会委員（現任） |
| 学外活動 | 帝京大学 医学部・非常勤講師 武蔵野大学 看護学部・非常勤講師 委員活動：日本医学会・利益相反委員会, 日本医学会連合・ﾀﾞｲﾊﾞｰｼﾃｨ＆ｲﾝｸﾙｰｼﾞｮﾝ推進委員会, 同・研究倫理委員会, 同・社会部会リトリート企画委員会, 同・医学系研究力向上検討WG委員 |
| 学生のみなさんへ | 大学生活では、医療を学ぶだけでなく、健康リスクを回避できる力を身につけてください． 友人との交流を深め信頼を築くとともに、研究への関心や社会貢献につながる糸口を見出されますように． |
医学部