患者支援センターセカンドオピニオン外来について
杏林大学医学部付属病院では、『あたたかい心のかよう、良質な医療を患者さんに提供します』という理念のもと、セカンドオピニオン外来を開設しています。
患者さんの現在の病状や治療内容・今後の治療方針について、患者さん自身やご家族が納得して治療を受けるための判断材料として、当院の専門家の参考意見をご提供いたします。
セカンドオピニオン後は、現在受診している主治医のもとへ戻っていただくことが原則となります。
※ セカンドオピニオンでは、ご相談内容にかかわる新たな診療行為(治療・検査・投薬等)はいたしません。
※患者さんの状態を客観的に評価し、参考意見をご提供するため、現在受診している医療機関からの紹介状(診療情報提供書)・検査資料等が必要となります。※ 相談内容によっては、セカンドオピニオン外来よりも一般外来の受診をお勧めする場合がございます。
| 対象者 | 当院以外の医療機関で診療を受けている患者さん、またはそのご家族 (本人代理としてご家族のみで面談に参加する場合は、患者さんの直筆でご記入いただいた相談同意書が必要です。 患者さんが相談同意書に対する判断ができない場合は、続柄を確認できる書類が必要となります。) ※杏林大学医学部付属杉並病院に受診している方は対象外 |
|---|---|
| 費用 | ご相談時間30分まで16,500円、30分を越え最大1時間まで33,000円(消費税込) ※全額自費(健康保険は適応されません) ※料金には紹介状(診療情報提供書)を作成いただいた主治医への報告書作成料も含まれます。 |
実施していない診療科
| 精神神経科 |
| 皮膚科 (悪性腫瘍のみ対応しています) |
対応していない内容
| 当院への転院のご相談 | 当院での治療を希望する場合 |
| 医療事故や訴訟に関する内容 | 相談内容が当院の専門外である場合 |
| 主治医に対するクレームや不満 | 医療費の相談 |
| 死亡された患者さんを対象とする場合 | 外国語による紹介状(日本語翻訳した物を含む) |
| 外国語での説明を要する場合 | 主治医が杏林大学医学部付属杉並病院の医師の場合 |
申込みからセカンドオピニオン終了までの流れ
1 予約申込書類の用意
HPからセカンドオピニオン外来申込書を印刷し、全ての事項をご記入ください。
※印刷できない方は、電話でご請求ください。
本人代理としてご家族のみで面談に参加する場合は、相談同意書が必要になります。
患者さんの直筆で各事項をご記入の上、ご提出ください。
2 申込み
申込書に全ての事項をご記入後、FAXまたは郵送でお申込みください。
※郵送の場合、この時点で紹介状・資料等の準備がお済みでしたら、申込書とまとめて送付いただいて構いません。
3 当院から受諾可否・候補面談日のご連絡、面談日決定
担当医がセカンドオピニオンとしてお受けできるか判断し、担当者から結果をご連絡します。
お受けできる場合は、候補面談日と紹介状・検査資料の提出期日をお伝えします。
面談日は、紹介状・検査資料等がご準備できる日にちを確認してからお選びください。
※相談内容により、お受けできない場合や一般外来の受診をお勧めする場合もあります。
※お申込みから受諾可否・候補面談日のご連絡までに1週間以上かかる場合もあります。
※候補面談日は、申込みから2週間~1ヶ月先の日にちとなります。
4 面談日前に紹介状・検査資料をご提出
<事前に用意する検査資料の例>
| 血液検査、尿検査等の結果 | 超音波検査、核医学検査等の画像資料および検査所見 |
| 病理検査報告書 | MRI検査、CT検査の各種CD-ROM、フィルム 等 |
紹介状・検査資料はお伝えした期日までに、追跡可能な方法で発送または直接受付窓口にご提出ください。
5 セカンドオピニオン当日
当日は予約時間の15分前までに外来棟1階『地域医療連携・初診受付』までお越しください。
※面談時の録画・録音についてはご遠慮ください。
6 ご報告
セカンドオピニオン終了後、面談者様とご紹介いただいた主治医へ報告書を交付いたします。
書類送付・問い合わせ先
| 担当 | 患者支援センター 地域医療連携係 セカンドオピニオン担当 |
|---|---|
| 電話番号 | 0422-47-5511 (代表) |
| FAX番号 | 0422-44-6897 |
| 受付窓口 | 外来棟1階 地域医療連携・初診受付 平日 8:45-16:30、 土曜日 8:45-12:15 ※日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)・11月第2土曜日(学園創立記念日代替日)は除く |

