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杏林医学会研究助成金
杏林医学会では、2022年度より下記3部門において新たな研究助成制度を開始いたしました。
申請される先生方におかれましては、資格・条件等をご確認頂いた上で、事務局宛に必要書類をご提出ください。
A.医学部・保健学部共同研究助成金
本助成金の趣旨は、医学部・保健学部・付属病院(三鷹・杉並)の共同研究に対する助成を行い、学部・病院間の交流促進により研究活動推進を図ることを目的とします。
B.個人研究助成金
本助成金の趣旨は、医学部・保健学部・付属病院(三鷹・杉並)の研究活動に対して助成を行い、進歩向上を図ることを目的とします。
C.研究活動指導助成金
本助成金の趣旨は、医学部・保健学部学生、大学または付属病院(三鷹・杉並)に勤務する研究職・若手医師・メディカルスタッフの課外研究活動を奨励するため、それぞれの教室、学科、病院部門において、課外研究活動を指導する際の研究費を助成することを目的とします。
第4回杏林医学会研究助成金
申請書受付開始 令和7年8月1日(金)から
1 申請資格・条件
申請に関する詳細については募集要項を必ずご確認ください。 募集要項
部門 | 申請資格 | 申請条件他 | 助成金管理者(PJコード付与者) |
---|---|---|---|
A | 医学会会員歴1年以上 且つ 大学在籍2年以上の教育職員 |
申請者が教授職以外の場合は所属上長の記名押印要 | 申請者が管理 教授職以外の申請者については所属上長の承認・記名押印要 |
B | 医学会会員歴1年以上 且つ 大学・付属病院在籍2年以上の者 |
申請者が教授職以外の教育職員の場合 : 所属上長の承認・記名押印要 申請者が教育職員以外の場合 : 所属上長の承認・記名押印要 |
教育職員 : 申請者が管理 教育職員以外 : 教育職員に管理を依頼(所属上長以外でも可) 管理者の記名押印要 |
C | 医学会会員歴1年以上 且つ 大学・付属病院在籍2年以上の者 |
申請者が教授職以外の教育職員の場合 : 所属上長の承認・記名押印要 申請者が教育職員以外の場合 : 所属上長の承認・記名押印要 |
教育職員 : 申請者が管理 教育職員以外 : 教育職員に管理を依頼(所属上長以外でも可) 管理者の記名押印要 |
※ 教育職員 : 教授・准教授・講師・学内講師・助教及び助手(任期助教は除く)、教育職員以外 : 医員・メディカルスタッフ等
2 助成金額・件数
部門 | 助成金額 | 研究期間 | 件数 |
---|---|---|---|
A.医学部・保健学部共同研究助成金 | 原則として200万円/件 | 原則として3年 | 1件程度/年 |
B.個人研究助成金 | 20万〜30万円程度/件 | 原則として2年 | 5件程度/年 |
C.研究活動指導助成金 | 5万〜10万円程度/件 | 原則として1年 | 10件程度/年 |
※B(個人研究助成金)とC(研究活動指導助成金)の助成金額は、2つを合わせた年間予算を200万円程度として
それぞれに割り当てる。
3 申請方法・提出書類
申請書記入要領 ※必ずご確認ください
A.医学部・保健学部共同研究助成金 :応募申請書Aをご提出ください。 応募申請書A
B.個人研究助成金 :応募申請書Bをご提出ください。 応募申請書B
C.研究活動指導助成金 :応募申請書Cをご提出ください。 応募申請書C
※ Wordデータ(押印不要、E-mail添付)と紙媒体(押印要、両面印刷)を事務局にご提出ください。
4 募集期間
受付締切 :令和7年(2025年)8月1日(金)〜 9月19日(金)まで
5 選考方法・交付決定連絡
1)杏林医学会助成金選考委員会(10月開催)において審査し交付を決定します。採択結果は、申請者宛にメールで通知します。
2)助成金は、杏林医学会から杏林大学へ奨学寄付金として支払い、学園経理部に管理を委託します。
申請者が所属する学部事務 (医学部 : 医学部事務課、保健学部 : 井の頭キャンパス庶務課)宛に
杏林医学会事務局より寄付金申込書を提出後、申請者にプロジェクトコードが付与され、11月〜12月中に助成金の使用が可能となります。
経理(伝票)処理手続きに関しては、申請者本人が所属する教室、学科及び学部事務のルールに従って適切に行ってください。
6 その他
研究報告執筆要項
1)助成金を受けた申請者は、収支報告書を作成し、交付を受けた年の翌年3月末に医学会事務局宛に提出することを義務付けます。
2)収支報告書は、交付翌年から残金が無くなるまで、継続して提出することを義務付けます。
3)A及びBの助成金を受けた研究は、研究期間内に杏林医学会総会(毎年11月第3土曜日開催)での中間発表を義務付けます。
4)A及びBの助成金を受けた研究は、研究成果の最終報告について、杏林医学会雑誌に最終研究報告を掲載することを義務付けます。
5)Cの助成金研究成果指導報告として、申請者または指導を受けた者が、助成金交付翌年以降、2年以内に募集要項に示された総会、学生リサーチ賞等に応募させることを義務付けます。
※収支報告書データは、助成金採択後に事務局よりメールでお送りします。
※収支報告書データは、メール添付でご提出ください。
※研究報告執筆要項をご参照のうえ、事務局宛にメール添付でご提出ください。ご提出いただいた原稿は、杏林医学会雑誌の当該年度4号に随時掲載致します。
杏林医学会研究助成金
第3回 杏林医学会研究助成金 選考結果
第3回杏林医学会研究助成金の受賞者は以下のように決定致しました。 受賞された皆さまの今後ますますのご活躍を期待します。
A.医学部・保健学部共同研究助成金
申請者 : 長瀬美樹先生 医学部肉眼解剖学教室 教授
研究課題名 : 食塩感受性高血圧における塩分嗜好性 : 塩味受容体を介する神経性機序の解明
研究番号 : KMS2024A01
研究期間 : 3年
研究助成金額 : 200万円
共同研究者 : 瀧上周(保健学部臨床検査技術学科准教授)、三上香織(医学部肉眼解剖学実験助手)
B.個人研究助成金
申請者 : 川村直弘先生 医学部消化器内科学講師
研究課題名 : 口腔から大腸に至る各部位のヒト消化管微生物叢と肝障害・肝線維化との関連性
研究番号 : KMS2024B01
研究期間 : 2年
研究助成金額 : 30万円

川村直弘先生
B.個人研究助成金
申請者 : 長堀克哉先生 医学部眼科学任期助教
研究課題名 : CDK8/19阻害薬を用いた難治性ぶどう膜炎における新たな治療戦略の創出
研究番号 : KMS2024B02
研究期間 : 2年
研究助成金額 : 30万円
B.個人研究助成金
申請者 : 鬼塚裕美先生 医学部病理学任期助教
研究課題名 : 代謝とエピゲノムに着目した悪性脳腫瘍の分子病理学的解析
研究番号 : KMS2024B03
研究期間 : 2年
研究助成金額 : 20万円
B.個人研究助成金
申請者 : 市川弥生子先生 医学部脳神経内科学教授/遺伝子診療センター長
研究課題名 : 遺伝学的検査の結果解釈・検証プロセスの構築
研究番号 : KMS2024B04
研究期間 : 2年
研究助成金額 : 20万円

市川弥生子先生
B.個人研究助成金
申請者 : 元山宏展先生 医学部麻酔科学任期助教
研究課題名 : ビデオ咽頭鏡のための新しいブレードの開発
研究番号 : KMS2024B05
研究期間 : 2年
研究助成金額 : 20万円
C.研究活動指導助成金
申請者 : 田中良太先生 医学部呼吸器・甲状腺外科学
指導対象者 : 医学部3年生 1名
研究番号 : KMS2024C01
指導する研究内容・実施計画 : 医学生を対象とした基本的外科手技に関するVR教材を用いた教育効果の実証実験
研究指導期間 : 1年
研究助成金額 : 10万円
C.研究活動指導助成金
申請者 : 三戸部治郎先生 医学部感染症学
指導対象者 : 医学部3年生1名、2年生1名
研究番号 : KMS2024C02
指導する研究内容・実施計画 : マウスのモノクローナル抗体(mAb)作製のショートコースを設定
研究指導期間 : 1年
研究助成金額 : 10万円

三戸部治郎先生
C.研究活動指導助成金
申請者 : 田中良太先生 医学部呼吸器・甲状腺外科学
指導対象者 : 医学部5年生 1名
研究番号 : KMS2024C03
指導する研究内容・実施計画 : ひも倶楽部参加者の参加の動機づけの内容を分析し、参加継続に繋がる要因を考察活動内容の見直しや工夫により参加者がよりワクワクする活動に繋げていきたい
研究指導期間 : 1年
研究助成金額 : 10万円
C.研究活動指導助成金
申請者 : 中島章夫先生 保健学部臨床工学科
指導対象者 : 保健学研究科保健学専攻 1名
研究番号 : KMS2024C04
指導する研究内容・実施計画 : 鼓膜の急激な圧変位を抑制する「高気圧酸素治療における耳痛軽減デバイス」を開発する
研究指導期間 : 1年
研究助成金額 : 10万円
※過去の受賞者はこちら(令和4年度:第1回〜令和6年度第3回杏林医学会研究助成金)
お問い合わせおよびお申し込み先
杏林医学会事務局宛
住所 | 〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2 杏林大学医学図書館1階 |
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電話 | 0422-47-5511(内線23314) |
FAX | 0422-40-7281 |
med_soc@ks.kyorin-u.ac.jp |