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領域別の活動

HCU・CCU 小児科 周産期 手術室  急性期病棟 地域包括ケア病棟

HCU・CCU

領域の特徴

  • 重症度の高い患者さん・手術後の患者さんをはじめ、CCUの機能も果たしているため、急性冠症候群や重症心不全の患者さんも多く入室しています。
  • HCU/CCUと手術室・血管造影室は隣り合わせにあるため、術後の患者さんをより安全安楽に移送しケアすることが出来ます。
  • HCU/CCU入室時から、患者さんに起こりうる様々な障害を最小限にするために、ご家族を含め速やかにケアを提供していきます。

主な仕事・活動

  • 術後管理・重篤な患者さんのケア・治療を行なっています。
  • 手術を受ける患者さん・ご家族へ術前訪問し、術後の説明を行っています。
  • 診療看護師や認定看護師が在籍しており、院内研修の講師として参加しています。
  • クリティカルケアの知識と技術の向上・専門職業人としての姿勢や態度が身につけられるように勉強会を開催しています。

メッセージ

HCU/CCUは、緊急性の高い事象が多く緊迫した場面もありますが、それは同時に、患者さんの人生に深くかかわる場面でもあります。それゆえ、スタッフ一人一人が患者中心の看護を考えながら、チームで「よりよい看護」を提供できるように目指しています。皆さんと一緒に働けることをお待ちしています!

小児科

領域の特徴

  • 小児病棟は0〜15歳のお子様を対象に365日24時間全科の入院に対応しています。
  • 外来と病棟は一元化されており、外来と病棟で連携しながら継続した看護・育児支援を行っています。
  • お子様、ご家族にとって安全で質の高い看護を提供できるよう努めています。

主な仕事・活動

  • 子どもの目線に立ち、入院中の子どもや家族一人一人に寄り添う看護を行っています。
  • 病棟の壁やプレイルームに、かわいいイラストの壁画を手作りするなど安心できる環境作りを目指しています。
  • 医師と看護師がカンファレンスや勉強会などを行い、連携し、地域の子ども達に安心・安全な医療サービスが提供できるよう努めています。

メッセージ

スタッフ全員、子どもが大好きで、活き活きと働いています。子どもから元気をもらえる部署です。

周産期

領域の特徴

妊娠初期の助産師外来から、産後の産後ケア入院まで、妊娠・分娩・育児に関わる全てを対象に健康状態の観察・看護ケア・指導を行っています。

主な仕事・活動

  • 妊産褥婦の管理・指導
  • 新生児管理
  • 分娩介助
  • 助産師外来、母乳育児相談外来
  • マタニティークラス
  • 産後ケア

メッセージ

 産婦人科医・小児科医・MSWと「地域の子育て支援」の連携をとりながら、妊娠中から妊婦の体調面や家庭環境をアセスメントし、安全に分娩が行えるようサポートしています。多国籍の妊婦さんも入院されますが、お母さんの食事や、赤ちゃんのミルクなど、患者さんの個別性に合わせた対応を行なっています。
 助産師外来、マタニティークラス、産後ケア、母乳育児外来を行なっており、助産師として幅広いスキルが学べます。

手術室

領域の特徴

手術室は計6部屋あり、一般外科、整形外科、産婦人科、脳外科、形成外科、泌尿器科、眼科等の手術を行い、緊急性の高い手術には年中無休・24時間対応しています。安心・安全で質の高い医療を提供できるよう多職種と連携し、手術のサポートを行っています。

主な仕事・活動

周術期(術前、術中、術後)を通して、患者さんやご家族皆様のケア、支援を行います。

  • 術前:手術に必要な機器や手術室の準備、手術に必要な情報収集、術前訪問
  • 術中:器械出し、術中看護の展開(手術中の保温、皮膚トラブルの防止等)
  • 術後:術後訪問、病棟外来看護師と連携し、回復支援のサポート

メッセージ

手術室を受ける患者さんは、少なからず緊張や不安を抱いておられます。手術室看護師の関わりで、その気持ちに寄り添い、少しでも安心して手術が受けられるような精神サポートを行える人材育成を心がけています。また、安全に手術を行うためには、チームワークがかかせません。医師や他職種と、コミュニケーションを円滑にとりながら、日々楽しく業務に取り組んでいます。

急性期病棟

領域の特徴

7階病棟は、病床数50床の消化器内科・外科病棟です。特徴は、上部・下部内視鏡や胆肝膵臓の検査治療、手術、化学療法を受ける患者様が多い病棟です。

主な仕事・活動

  • 検査・手術・がん化学療法などを受ける患者さんへのケアをしています
  • すべての患者さんの不安や緊張が軽減できるような働きかけをしています
  • 終末期の患者さんやその家族には、常に温かい言葉かけを心がけています。
  • 多職種での患者カンファレンスを定期的に行なっています

メッセージ

全ての患者さんが「ここに入院して良かった」と感じていただけるよう、明るい笑顔と、思いやりの心で、安心と真心に繋がる看護に取り組んでいます。

地域包括ケア病棟

領域の特徴

急性期治療を経過し、症状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰を支援するための病棟です。患者さんとご家族が臨む形での「退院後の生活」を実現するために他職種のスタッフが連携して具体的な生活を視野に入れたケアを実施しています。

主な仕事・活動

患者さんがセルフケアを行えるようにサポートし、ご家族へも充分にケアができるよう積極的に支援に取り組んでいます。

メッセージ

時には病棟全体で楽しく体操。患者さんとコミュニケーションを取りながら日常生活へのサポートをしています。

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